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Top日記 > ホットワックス

ホットワックス アーカイブ

2008年03月29日

ホットワックスのかけ方

先日も書いたんですが、春の雪は本当に滑りません(>_<)

ということで、しっかりとホットワックスをしてあげることが大切になります。

ホットワックスというと難しいなぁと思っている人もいると思います。

以前の私がそうでしたから。

でも、実際はそうでもありません。

慣れてくれば10分くらいで終わっちゃうこともあります。

もちろん丁寧にすればするほど時間はかかりますが、ある程度しっかりやっておけば大丈夫です。


流れとしては、クリーニング→ベースワックス→トップワックスって感じです。

それではその具体的な流れについて書いていきたいと思います。

まず最初に、滑走面をスクレーパーで削ります。




GALLIUM(ガリウム)スクレーパー

削ると言ってもソールを削るわけではなく、浮き出してきたワックスと汚れを削り取る感じです。

滑りに行く前に、すでにワックスを剥いでいるじゃないか!と思われるかもしれませんが、ワックスはソールから徐々に染み出してきていて、実際にスクレーパーをかけてみると、汚れと共にワックスを剥ぎ取ることができます。

ここでしっかりと古いワックスを剥いでおくことが大切です。


スクレーパーで古いワックスを剥ぎ取った後は、このブロンズブラシをかけましょう。




GALLIUM(ガリウム)ブロンズブラシ


ストラクチャーの中に入っているワックスや汚れをしっかりと剥ぎ取ることができます。

また、ブロンズブラシは割りと硬いので、しっかりと力を入れてかけると細かいストラクチャーを入れることもできます。

ただ、あまりストラクチャーなどがわからない人は、汚れやケバ取りをするという意識で、ノーズからテール方向に向けてブラシをかければそれで良いと思います。


ブロンズブラシでブラッシングすると、ワックスの細かいカスが出てきます。

これをティッシュなどでふき取ってもいいのですが、ティッシュの細かいカスがついてしまっては意味がありません。

そこで、静電気を発生しにくく、カスも着きにくいファイバーテックスを使うようにしています。




GALLIUM(ガリウム)ファイバーテックス

これを使えば簡単にワックスのカスが取れるので、一枚は持っていると便利ですよ。

古いワックスや汚れをブラシで取ったら、次は新しいワックスを入れていきましょう。

ただし、ここではもう少し丁寧にやりたいと思います。

そう、ワックスによるクリーニングです。

私の場合は、ガリウムのピンク(ベースワックス)を使います。




GALLIUM(ガリウム) EXTRA BASE PINK


アイロンの温度を120℃くらいにし、ワックスを溶かしてソールにたらします。

その後、ワクシングペーパーを使って伸ばしていき、伸ばし終わった後にすぐにスクレーパーではがします。

温かいうちにワックスをはがすことで汚れを取ることができます。

そして最後にブラシをかけてクリーニングは終わりです。

ホットワックスをする際には必ずワクシングペーパーを使うようにします。




GALLIUM(ガリウム) ワクシングペーパー

これを使うことで、ソールをアイロンの熱から保護したり、ワックスが均一に伸びるようになったり、ソールの汚れを取ったりすることができます。

特に春先の汚い雪を滑った後には、ワクシングペーパーを使ってのホットワックスは効果的だと思います。


先にお話をした通り、私はEXTRA BASE PINKを使ってワックスをかけます。

でも、GALLIUMからはしっかりとクリーニング用としてBASE WAX(白)が販売されています。




GALLIUM(ガリウム)BASE WAX

こちらの方が値段も安いですし、使いやすいかとは思うのですが、私の場合は、春先の雪に合わせたベースワックスという意味でもピンクを使うようにしています。

どちらがいいとは言えませんが、大量に使うならこちらの白を、ちょっとくらいの汚れなら、ベースワックスも兼ねてピンクを使うようにしています。


ホットワックスで汚れを落としても、落としきれないようなひどい汚れの時にはリムーバーを使うのが良いと思います。





GALLIUM(ガリウム)リムーバー

スプレータイプのものと液体タイプのものがありますが、どちらも使いやすいです。

ただ、リムーバーはワックスそのものを落とすものなので、毎回使うのはあまりお勧めしません。

汚れがひどくなってきたら使うようにすれば一番良いのではないかと思っています。

また、ガリウムのリムーバーにはベースワックスの成分も入っています。

これもガリウムの魅力ですよね。


ソールのクリーニングが終わったら次はしっかりとベースワックスを入れていきます。

ベースワックスはソールを保護する役目と、滑走ワックス(トップワックス)をしっかりとソールに定着させる役割があります。

例えば私の使っているガリウムワックスには、スノーボードをする気温によってワックスが何種類かに分かれています。

雪温が低いときに使うのが、GREENで高いときに使うのがPINK。

つまり、GREEN→BLUE→VIOLET→PINKの順で雪温が高くなっていきます。





GALLIUM(ガリウム)EXTRA BASE(エクストラ・ベース)VIOLET

ワックスの入れ方については、クリーニングのときと同じですが、今度は入れたワックスがしっかりと冷えるまで待ってからスクレーパーではがしていきます。

シーズン前などは、先ほどと逆の順序(PINK→VIOLET→BLUE→GREEN)の順にワックスを入れては剥ぐという作業を繰り返し、ソール面の下地をしっかりと作ります。

シーズン中はそこまではしませんが、ベースワックスが常にボードに入っているような状態を心がけるようにしています。

また、私はエッジ近くには硬めのワックスを入れるようにしています。

つまり、バイオレットを使えばちょうどいいなぁと思ったときには、メインとしてバイオレットを使い、エッジ近くには1段階硬いブルーを入れるようにしています。

そうするとことで、よく使うエッジ近くのワックスが抜けにくいようにしています。

ただ、この方法は私個人の方法なのでそれが正しいかどうかはわかりません。

なんとなくそうするといいのでは?と勝手に思ってやっているだけです(笑)


ベースワックスを入れ終わったら、それをしっかりと剥がして、今度は滑走ワックス(トップワックス)を入れていきます。




GALLIUM(ガリウム)滑走ワックス(フッ素含有)

滑走ワックスにはフッ素が配合されていて、これが水をよくはじき、滑走性能を高めてくれます。

ホットワックスの方法はベースワックスのときとまったく同じです。

ワックスを選ぶときはこちらのチャート表を参考にするとわかりやすいと思います。


そしてしっかりと滑走ワックスを入れたら、スクレーパーではがしていきましょう。


ソールにスクレーパーをかけ、余分なワックスを剥いだら、最後の仕上げとしてブラシをかけましょう。




GALLIUM(ガリウム)ボアブラシ・ナイロンブラシ・馬毛ブラシ

ボアブラシ・ナイロンブラシ・馬毛ブラシがあり、この順番でブラシをかけていきます。

馬毛ブラシが一番細かい毛で出来ていて、ストラクチャーの中に入っている余分なワックスまでしっかりとかき出してくれます。

そしてブラッシングが終わったら、しっかりとファイバーテックスでカスをふき取っておきましょう。

これでワックスがけは終わりです。

慣れてしまえば意外と簡単ですので、まだやったことのない方はぜひチャレンジしてみてください。






(追伸:スノーボードのワックスがけ 春雪対策)

みなさんご存知の通り、春の雪は汚れが多く、ボードも全然滑りません。

気持ちよく滑ってこそ楽しいスノーボードですから、滑らないボードを使っていてはスノーボードが楽しくなくなってしまいます。

ということで、色々試したのですが、私が実際に行っている方法を書いてみたいと思います。

ワックスのかけ方としては間違っているかもしれませんが、ひとつの方法として読んでみてもらえると嬉しいです。


まず、使うのはGALLIUMのEXTRA BASE、PINK&VIOLETです。

雪温を考えればピンクだけで良いのですが、私はエッジ近くにはバイオレットを入れるようにしています。

そしてこの2種類のベースを入れた後、しっかりとはがし、その後に、SSF69などのフッ素含有の滑走ワックスを薄く入れていきます。



ここで薄くと書いたのは、このあとワックスをはがさないためです。

もちろん、はがして使うことが一番良い事はわかっているのですが、はがして使うと大体半日くらいでワックスがなくなってしまうことがあります。

そこであえて薄く塗り、はがさないことでワックスを長く使おうと、セコイことをしているのです(笑)

ただしこの方法には問題があり、ボコボコとしたワックスが残っている分、雪面との抵抗は大きくなり、はがしたときよりは滑りません。

そして雪面の汚れも付着しやすくなってしまいます。

ということで、昼間には必ずスクレーパーでワックスと汚れをはがします。

こうするとソールは多少生き返ります(笑)

この後は、そのまま滑るわけですが、これでも滑りにくいなぁと感じたら、スプレーワックスペーストワックスNOTWAXなどを使ってごまかします(笑)

大切なのは汚れをソールにつけておかないことだと思います。

もしよかったら試してみてください。

 
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